あくしゅのプロダクトは常に未来を照らしています。
システム開発と運⽤の⾃⼰改善を⾃動化する仕組み「Adaptive Automation」を提供します。
全ての人々の手中に
目的を伝えるだけで働くAI-DevOpsチームを
Adaptive Automation
Adaptive Automation(アダプティブオートメーション)とは、システムが⾃動的に学習し、最適化され、時間とともに改善されていくようになる仕組みです。
ただの⾃動化ではなく、システムが能動的に⾃⼰改善し続けるプロセスを提供し、開発と運⽤の両輪を⾃動化することができます。
※2025年7月時点:開発中
「AIで⾃律的に回るプロセス」との対話
当社のプロダクトはシステムとの対話を効率化します。
学習によってAIの経験値が増えることで対話の量が減り、更に効率化されます。
プロセスからツールを通じてシステムグロースへ働きかける
Adaptive Automationの連携
運⽤を中⼼として開発・運⽤の対象となるシステムとAIを介して対話するツールを開発
1. KnowledgeHive
ローカルで運用でき高度な分析結果を提供するAI基盤
自然言語の知識をもとに、あらゆる粒度での知識分析と検索を可能にするAI基盤です。ローカルLLMにも対応しており、閉じたネットワーク環境での運用ができるため、高い機密性が求められるシーンに最適です。
さらに、大規模な並列・分散処理にも対応しており、クラウド上での分散処理やGPUによる高速化も実現可能です。
本技術は、「Adaptive Automation」を支える中核的な要素技術となっています。
2.Stepwise
テスト可能な自然言語の手順書が自動生成できるIDE
Stepwiseは、従来の静的な手順書を、テスト実行やスクリプト化と統合した「動的な手順書」へと進化させます。手順書がそのまま実行可能なプロセスとなることで、動作検証と品質管理を同時に実現。自動化の加速と信頼性向上に貢献します。
3.Aerostat
システムに運用のためのAPIを付与する基盤
今までSSHを用いてシステムへ潜入して手運用していた部分をAerostatはWeb APIを用いて実装されたテスト済みの手順での運用ができるようになります。
また、監視をしアラートが通知されるだけだったものがWeb APIで⼀次対応をして結果を通知してくれるようになります。
運用の効率と精度が飛躍的に向上します。
4.LiquidMetal
仮想化できないハードウェアを含めた運用テストの基盤
仮想化できない物理ネットワーク機器を接続し、GUIベースで構成・操作・テストが可能なアプライアンス製品です。既存ネットワークの構成を正確に再現し、構築・試験・運用を自動化。SDN技術やAPI連携により、複雑な実機構成にも対応し、高精度な検証やトラブル再現環境を効率的に構築が可能です。
5.Codekara
仕様書作成サービス
アップロードされたソースコードを独自開発のAIモデルが解析し、構造・依存関係を把握したうえで仕様書を自動生成します。従来の手作業に比べてドキュメント作成工数を大幅に削減でき、継続的なコード更新にも即応可能。入力コードはAI学習に使用されず、セキュリティにも配慮されています。
過去に提供した製品
OpenFlow1.3を使用した世界で最初のSDNソフトウェア
OpenVNet(2014)仮想ネットワーク ソフトウェア 物理ネットワークを変更することなく、その上に自由に設計したネットワークを仮想的に敷設できるオープンソースソフトウェアの製品です。Wakame-vdc同様、ソフトウェアライセンスは無料でご利用いただけます。アドホックなネットワーク設定の変更が可能になるため、この分野の技術はSoftware Defined Network (SDN)として、今注目されています。OpenFlow 1.3に対応しています。
2013年インタビュー
沿革物語「満を持して発表したOpenVNetはまったく売れなかった 」
自社開発の商用化されたクラウド・プラットフォーム
Wakame-vdc(2010)クラウド基盤ソフトウェア
データセンターへインストールすることで、仮想化されたクラウド環境を作り出せるオープンソースソフトウェアの製品です。ソフトウェアライセンスの費用は一切かかりません。また、EOSLを迎えた等の理由で、サポート切れによる強制的なバージョンアップを促すこともありません。ソースコードは一般に公開されており、自由に改変することができます。また、当社が中心となって、ゼロから開発した製品でもありますので、不明点が一切無いのもご安心いただけるポイントです。 現在もNTTコミュニケーションズ株式会社の「WebARENA VPSクラウド」として使用されています。
2013年プレスリリース
沿革物語「 仮想データセンターの製品「Wakame-vdc」」へ
AWSに先駆けてオートスケールを実現したあくしゅの原点のソフトウェア
Wakame(2009)オートスケールエンジン
AWSなどのクラウドにオートスケールが整備される以前に作成されたソフトウェアです。現在のクラウドではオートスケールが標準で実装されていることから、必要とされなくなったソフトウェアです。ソースコードは一般に公開されています。
沿革物語「 AWSとの出会と独自プロダクト「Wakame」の開発」へ